毎年恒例の順位予想です。
今年で3回目を迎えました。今年は少し簡単に。
もし3チームくらい当たったらなんかください。
ではさっそく。
■1位 鹿島アントラーズ
ポイント:選手起用、ターンオーバー
ひとこと:ゼロックスでもそうだったんだけど、鹿島は強い、というかズルい。途中から永木が出てくるってなんだよ。あと苦手なACLをどう戦うのかは注目点。少し心配なのはセンターバックの層の薄さだったりする。
■2位 浦和レッズ
ポイント:相手陣地でサッカーをする
キーマン:槙野智章
ひとこと:今年のテーマは相手陣地でサッカーをしましょうの浦和。ゼロックスでは高いラインの裏を取られまくっていたけど。各ポジション層が厚いのに左バックは槙野だけというのはなぜなのだろう。槙野がいないときついのはゼロックスで証明済み。
■3位 ヴィッセル神戸
ポイント:神戸の本気度
キーマン:ポドルスキ
ひとこと:ポドルスキが来るとか来ないとか言っていたけど、来なくても今年の補強はエグい。さすが楽天。だからこそ最低でもACLは行きたい神戸である。ネルシーニョがようやく本気を出すか。
■4位 川崎フロンターレ
ポイント:風間、大久保去りし後の攻撃サッカー
キーマン:良くも悪くも家長昭博
ひとこと:風間、大久保がチームを去り、転換点を迎えている。鬼木新監督のもと、どのようなサッカーをするのかは個人的な楽しみでもある。家長をどう使うかは一つの見どころではないだろうか。
■5位 セレッソ大阪
ポイント:ユンジョンファン×柿谷と愉快な仲間たち
キーマン:山口蛍
ひとこと:昨年は柿谷と蛍が、今年は清武が帰ってきたセレッソ。ユンジョンファンというハードワーク志向の監督に、彼らがどう化学変化を起こすのかは、今年のリーグを見るうえで一つ楽しみな面ではある。いい風に向くのか、爆死するのかのどっちかだと思う。もしうまくいかなかったら不死身の大熊清が召喚されると思う。
■6位 サンフレッチェ広島
ポイント:チームの転換点
キーマン:工藤壮人
ひとこと:寿人と森崎浩司が去り、チームの転換点を迎えている広島。新加入の工藤の活躍であったり、若手の台頭が今年の注目点だろう。ウタカって結局どうなったの?
■7位 大宮アルディージャ
ポイント:堅守
ひとこと:大黒柱・家長昭博が抜けた大宮。新加入の大前、瀬川の活躍、江坂の台頭が攻撃のカギを握るだろう。しかし大宮のストロングはもともと守備にあり、まずはそこが崩れないことが前提になってくる。なのでセンターバックコンビがキーマンかなと。
■8位 ガンバ大阪
ポイント:ピルロシステム
キーマン:遠藤保仁
ひとこと:補強がうまくいったとは決して言えないガンバ。今年はピルロシステムにチャレンジするそう。遠藤のアンカーはやってこなかったので楽しみな面はある。あとはU-23の選手たちが活躍して、トップの試合に絡むことが今年のガンバのポイントになってくるだろう。
■9位 FC東京
ポイント:ファイヤーフォーメーション
キーマン:篠田善之監督
ひとこと:大型補強を敢行したFC東京だが、前線のごちゃごちゃ感はすごい。ボランチに高萩ってなんだよ。うまくいく試合もあれば、うまくいかない試合もあって結局いつもの順位でした、みたいな感じになるといろいろ面倒なんだろうなとか思っちゃったりする。
■10位 ベガルタ仙台
ポイント:コンテ式343
キーマン:中野嘉大、菅井直樹
ひとこと:我が心のチーム。今シーズンは343にトライする模様。練習試合でもある程度結果を出しているので期待はしているが、そんなに過大評価はしない。菅井が10点くらい取れたら、このシステムでよかったなと思うことにする。
■11位 柏レイソル
ポイント:ブラジル人3トップと生え抜きたち
キーマン:クリスティアーノ、ディエゴ・オリヴェイラ、ハモン・ロペス
ひとこと:久々に見たブラジル人3トップ。厳密にはそうじゃないのかもしれないけど。そのうち「CDR」とか見出しに載せるスポーツ新聞が登場するのだと思っている。あとは生え抜き選手の頑張りだと思う。中山、中谷は結構好きなセンターバックコンビ。
■12位 横浜Fマリノス
ポイント:若手の台頭
キーマン:富樫敬真
ひとこと:このオフにいろいろあったマリノス。ベテランは去ったもののなんとかエヒメッシを残すことができた。モンバエルツはもともと育成が得意の監督だったはずなので、今年のほうがやりやすいのではないか。信頼を置かれているかはわからないけど。
■13位 サガン鳥栖
ポイント:選手層の薄さ
ひとこと:フィッカデンティになって守備をしっかりするもんだと思ったが、昨シーズンは意外とボールをつなぐことに執着していた印象がある。欧州帰りの小野と権田の加入は大きいし、パンゾーの補強は地味にデカい。けど、選手層が薄いところが気になるところ。
■14位 清水エスパルス
ポイント:小林監督の昇格1年目は大体残留できる
キーマン:六反勇治
ひとこと:昇格マスター・小林伸二を招聘したのは大当たりだった。そして大体1年目は残留できる。ここまでは小林監督ができること。ただ、2年目となると話は変わってくる。なので小林監督のあとを考えないと2年目は危ういかも。けど、今年は大丈夫だと思う。
■15位 ジュビロ磐田
ポイント:守備
キーマン:カミンスキー
ひとこと:とりあえず中村俊輔である。けど、中村の加入で良くなるのは攻撃面。課題の守備を立て直すことができるかが今年の磐田のポイントであって、修正できないようなもんなら中村俊輔がいても残留争いに巻き込まれると思う。
■16位 アルビレックス新潟
ポイント:ブラジル人3連ガチャ
キーマン:三浦文丈監督
ひとこと:さすがにレオ・シルバの移籍はデカかったか。練習試合ではなかなか結果が出ていない新潟。不安が大きいシーズンインとなりそうだ。ブラジル人3連ガチャがどれくらいの確率なのかによりそう。てか、今年の新潟のサッカーがどういうもんだかさっぱりわからない。
■17位 ヴァンフォーレ甲府
ポイント:ウイルソンの太り具合
ひとこと:まさかの吉田達磨監督である。期待よりも心配のほうが大きい。ウイルソンも過去最大級に太っているし、なんかもう4月くらいにはパラナがいそうな気がしている。で、気付いたら佐久間さんが監督で、みたいな。
■18位 北海道コンサドーレ札幌
ポイント:J1級のディフェンダーの存在
キーマン:横山知伸
ひとこと:終盤の失速はあったものの1位で昇格を果たした札幌。補強は複数のポジションをこなせる選手を獲った印象である。しかしセンターバックの能力は気になるところである。ディフェンスリーダーの存在がJ1残留という目標を達成するカギを握るのではないか。
と、まぁこんな感じです。